開発環境セットアップ
Cursor & Claude Code
AIと融合した「分身」を作るための土台となる開発環境を整えます。CursorとClaude Codeという2つのAI搭載ツールを実際にインストール・操作することで、「AIにコードを書かせる」感覚を最初の一歩から体験します。
全体の流れ
| パート | 演習 | 難易度 | 所要 |
|---|
教師メモ / 進め方
- 冒頭で「完璧を求めない」「詰まったらAIに聞く」を必ず先に伝える。ここで受講者の緊張が下がる。
- 3パートとも「AIに頼む → 結果を眺める → 完了条件で確認」の同じ型。型を最初に見せると以降が速い。
- 動画(Teachable)も併用可。詰まっている受講者には動画を案内する。
パート1 | Cursorのインストール・初期設定
補足 | pwd とパス、AIのスキャン範囲
ここから先の演習で何度も出てくる「パス」と「AIが読めるファイル」の関係を先に押さえます。
ターミナルは常に「どこかのフォルダの中」にいます。いま自分がどのフォルダにいるかを表示するコマンドが pwd(print working directory)。
この出力がパス(ファイル/フォルダの住所)。cd フォルダ名 で中に入り、cd .. で1つ上に戻る。作業前にはまず pwd で現在地を確認するクセをつけるとミスが減ります。
CursorやClaude Codeはターミナルの「現在地」を基準に動きます。違うフォルダから起動すると別のプロジェクトを触ってしまうので、目的のフォルダに cd してから起動すると混乱しにくくなります。
~(チルダ)は「自分のホームフォルダ」の省略記号。~/Desktop/ai-practice は /Users/あなたの名前/Desktop/ai-practice と同じです。
最大の特徴は、起動したフォルダの中身をAIが自動で読み取れること。
| ツール | スキャン範囲 |
|---|---|
| Cursor | File → Open Folder で開いたフォルダ。左サイドバーに見えているファイルは全部AIに読ませられる |
| Claude Code | claude を起動したカレントディレクトリ(= pwd の結果) |
「AIに見せたいファイルは、起動するフォルダの中に置く」が基本の型。フォルダの外のファイルは基本的に読めません(明示的にパスを渡す必要があります)。
実践の型
フォルダの切り方が雑だとAIが関係ないファイルまで読んで混乱します。1プロジェクト=1フォルダにしましょう。
教師メモ / 説明のポイント
- 「パス=住所」「pwd=今どこ?」の2語だけ押さえればよい。コマンドを覚えさせる場面ではない。
- つまずき原因の多くは「違うフォルダで開いている」こと。困ったらまず pwd を打たせる。
- Finderで作業フォルダを実際に見せながら、Cursorの左サイドバーと対応させると伝わりやすい。
パート2 | Claude Codeのインストール・初期設定
パート3 | GitHubと連携してコードを管理する
まとめ | Quiz・チェックリスト・提出課題
Quiz
全5問(受講画面で実施)。
振り返りチェックリスト:Cursorの基本操作
◎「自己紹介ファイル」の作成(提出課題)
作成したものの概要を「Your answer」に記載して提出してください。ファイル形式で提出する場合は「Upload」をクリック。提出形式は問いません。
- 例1)コードをコピーして「Your answer」の欄に貼る(概要とコードどちらもここでOK)
- 例2)「Upload」の欄にPDFで提出する
※提出が難しい場合は、その旨を記載してください。
教師メモ / 締めくくり
- 提出物は profile.md の概要で十分。完成度より「AIに頼んで作れた」体験を認める。
- 最後に「今日いちばん詰まったところ」を一人ずつ聞くと、次回の補足材料になる。